施工事例

連結送水管の耐圧性能点検です。連結送水管は消防車の水を建物の中に送り、高層階や地下でも消防隊がすぐに放水できるようにするためのものです。10年を経過した連結送水管は圧力を加え、漏れ等が無いか点検します。以後、3年ごとに耐圧性能点検が必要となります。

自動火災報知設備の点検です。熱感知器(差動式スポット型感知器)の作動点検を行っています。点検では建物全ての感知器の作動確認を行います。建物の規模により数台から、ときには100台を超える感知器を点検することもあります。

ベランダのハッチ式避難はしごの点検です。避難器具は、火災などの緊急時に建物から安全に地上へ避難するための設備です。いざという時に使用できる状態であるか設置状況、損傷等の目視確認、また実際に作動させ確認します。総合点検時には実際に器具を使用して降下し、異常が無いか確認をします。

総合盤の発信機及び表示灯の交換です。よく荷物等をぶつけてしまうため今回はガードも設置しました。

誘導灯及び非常照明の設置工事です。今回は天井裏や壁裏に配線ができなかったため、露出配線(モール仕上げ)となっています。

消火設備地下水槽の自動給水装置(ボールタップ)交換です。給水を止め必要最低限の水を排水してから施工です。

自動火災報知設備の受信機交換です。今回は以前より設置されていた受信機に合わせ同じメーカーの受信機を設置しています。

連結送水管の送水口の交換工事です。今回はホース接続口の「ツメ」が壊れてしまったため送水口ごと交換になりました。

誘導灯の設置工事です。事務所だった施設を福祉関係の施設へ用途変更の為、誘導灯の設置が必要になりました。

消火器交換です。建物全体の消火器の期限が切れてしまったため全数新品に交換します。FireOneでは消火器1本から交換いたします!

ブレーカー増設工事です。一般の住宅だった建物を福祉関係の施設にする為、誘導灯及び非常警報設備の設置が必要となりましたがブレーカーの空きがありませんでした。消防設備は基本的には一次側より専用のブレーカーを取付ける必要があるため、今回新しいブレーカーの取付け(増設)を行いました。

非常照明の本体交換工事です。建築12条点検での指摘事項の改善工事です。今回の指摘はバッテリー不良でしたが、本体の年数がかなり経過していた為、お客様とご相談させて頂き本体交換することになりました。

消防設備は普段使用するものではないため、その維持管理がおろそかになりがちです。このような状態ですと、いざというときに本来の力を発揮することができません。こちらの施設ではお話しさせて頂き、その場で改善して頂きました。防火対象物点検は防火管理が法令通りに行われているかなどを確認する点検ですが、FireOneでは形式だけの点検ではなく、これから先、どのような維持管理をしていくことがベストなのか一緒に考えご提案させて頂きます。

今回は防火対象物点検です。防火戸にストッパーをしてしまっています。こちらの防火戸は人が通行する時以外は常時閉鎖式の防火戸です。(火災報知器と連動して閉まる随閉鎖式防火戸もあります。)防火戸や防火シャッターは炎や煙の侵入を防ぎ、延焼を防止する役割をしています。新宿歌舞伎町の火災ではこの防火設備が機能しなかった為に44人もの尊い命が奪われています。防火戸にストッパーを使って開けっ放しにする行為は建築基準法・消防法に違反する可能性があるだけでなく、こうした実際の火災では防火戸が閉まらなかったことで多数の犠牲者が出た事例もあります。FireOneでは、こうしたリスクを未然に防ぐための点検・改善提案を行っています。

防災管理点検です。防災管理点検とは、一定以上の大規模な建物に義務付けられるものです。

  • 防災管理者を選任し届出されているか
  • 自衛消防組織が設置され届出されているか
  • 消防計画通りに防災管理が行われているか(訓練、家具の転倒防止、自主検査など)
  • 避難経路や防火戸等が適切に管理されているか

などを年に一度有資格者により点検します。こちらの建物ではしっかりと家具の転倒防止対策がされていますね。これにより大規模地震等が起きても安全に避難することができます。FireOneでは防災管理点検だけでなく、消防計画の作成サポートも行っておりますのでお気軽にご相談下さい。

FireOneでは危険物地下タンク漏洩検査も行っております。
一定以上の指定数量の倍数を超える危険物施設や危険物地下タンク等は定期に有資格者が点検を行わなければなりません。特に地下タンクは目視での点検が難しい為、専用機器を用いて漏れが無いか点検します。

その他危険物のご相談も受け付けておりますので、お気軽にご相談下さい。

建築設備定期検査です。非常照明が災害時等に作動するか確認しています。
非常照明とは普段は消灯していますが、火災等の災害で電気が使用できなくてもバッテリー等により点灯し避難のため足元の明かりを確保する目的で設置されているものです。
一定の規模の建物は点検が必要です。

FireOneでは消防訓練のサポートも行っています。訓練用の消火器もご用意がありますので、お気軽にご相談下さい。

FireOneでは消防計画の作成サポートも行っています。その他の消防関係書類についてもサポート致しますので、まずはお気軽にご相談下さい。
※行政書士法により、書類の作成代行はできません。ご了承下さい。